皮膚の炎症はすぐに治ったものの、神経痛はその後もずっと残っている。
痛みがキツいときは身動きが取れず、一時は医療用麻薬に頼らざるを得ないほど。
いつまで経っても痛みがずっと残っているので、これはもう永久に治らないんじゃ…?と絶望することもあったのだが、今年に入って少しずつだが痛みが和らいできたような気が。
そこで主治医と相談して、春先からリリカという神経痛用の薬を減らし始めた。
リリカを服用すると痛みは幾分か和らぐのだが、副作用として眠気を誘発する。
その眠気を覚ますためにコーヒーやお茶を大量に摂取せざるを得なくなり、たまに胃が痛くなることもあった。
そして今度は胃薬を…という負の連鎖反応。
このままでは逆に身体に良くないし、金もかかるので、減薬してみようということになったわけだ。
減薬前は1回150mgを服用していたが、今は半分の75mg。
75mg に減らした当初は、痛みで仕事に集中できないようなこともあったが、今は大分慣れてきた。
たまに頓服的にアセトアミノフェンを服用せざるを得なくなるときもあるが、少なくとも痛みで動けなくなるようなことは無くなってきた。
またそれに伴って、日中それほど眠くなるようなことも無くなってきた。(休日は除く)
という感じで、痛みの方は大分マシになってきたが、それと反比例するかのように、今度は痒みが出てくるようになってきた。
虫刺されのような皮膚の痒みではなく、その内側というか、筋肉の部分が痒い。
あまりに痒くてついつい手でかいてしまうこともあり、たまに血がシャツに付いてしまうこともある。
今のところ何かに集中していれば大丈夫なので、生活に支障が出ているわけではないが、もどかしい。
とりあえずかゆみ止め塗って凌いでいるが、これもいつか治るのだろうか。
まぁ痛いのよりはマシだが。
造血幹細胞移植から4年経ち、白血病は再発せずにここまでこれた。
主治医からはあと1年再発しなければ、ひとまず完全寛解とみなせると言ってもらえた。
悩みのタネの1つだった帯状疱疹後神経痛も、ようやく光明が差してきた。このままかつてのように、健康体でバリバリ働けるようになって欲しいところだ。
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