2022年1月15日。
無事退院。
退院前に、手術痕に貼るサージカルテープの貼り方を教わった。
「優肌絆(ゆうきばん)」というものだが、ゲル状の粘着材を使用しているため、肌がかぶれにくいらしい。
貼ったあとはこんな感じ。
色的にもうまいことカモフラージュできているかな?
入浴時、テープを貼ったままでもいいらしく、優しく撫でるような感じなら洗うこともできるそうだ。
2~3日に1回は貼り替える必要があるが、その場合は入浴前に剥がし、出た後に貼るとのことだ。
1ヶ月程度貼り続ける必要があるので少々面倒だが、やむを得ないだろう。
それから退院後の注意点についても説明を受けた。
しばらくは歯医者や床屋は行かないでくれとのこと。
首を反らすことで、手術痕が開いてしまうことがあるためだそうだ。
また昨日のエントリにも書いたとおり、同様の理由で車の運転も避けるようにとのこと。
仕事については、デスクワークなら退院後即始めることも可能らしい。
復帰までどの程度かかるのかわからなかったので休職にしてもらったのだが、それならいっそのこと有休でもよかったのかも?とも思ったが、白血病でかなり体力落ちてて、今回の休職前は体調的にもキツい状態だったので、そういう意味ではいいタイミングで休みを入れられたのかもしれない。
焦りは禁物だが、お金のこともあるし、早めの復帰を模索したい。
今は日本人の2人に1人はがんになる時代だそうなので、自分のように人生で2回がんになる(しかも転移ではない)人がいてもおかしくないのかもしれないが、さすがにもうがんにはなりたくないし、入院生活も勘弁。
思えば、40歳で痛風になってから、交通事故で腰椎折ったり白血病になったり肺炎になったり甲状腺乳頭がんになったりで、気づけば2ヶ月後にはもう48歳。
40代は病気とけがで苦しんだ10年になってしまった。
その分、50代は明るい10年にしたいものだ。
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