2020年7月28日。
先月、内分泌代謝内科で甲状腺の経過観察の診察を受け、さらに2週間前に甲状腺エコーを受けた結果が先週出たのだが、どうも何やら怪しい腫れがあるそうだ。
そのため、甲状腺の細胞を採取して詳しく調べる、生検を受けることになった。
採取は耳鼻咽喉科で行った。
内分泌代謝内科では外科的なことはやらない(できない?)らしく、甲状腺は喉のあたりなので、耳鼻咽喉科なのだそうだ。
ベッドで仰向けになるのだが、この時肩の下に巻いたバスタオルを置いてやや高さを取り、頭をできる限りのけぞらせて採取しやすくする。
そしてエコーで確認しながら、採血で使う程度の太さの針を差す。
腫れは右の鎖骨の根本ちょっと上のあたりに2箇所あるそうで、採取も当然2箇所行った。
15分程度で採取は終了。
1週間後に検査結果が出るのだが、どうも甲状腺付近は血流が多く、採取したサンプルに血液が混じりやすい。
そのため、腫瘍が良性なのか悪性なのかはっきりわからないこともあり、その場合は再度採取することになるとのことだ。
担当医師によれば、3回くらい採取する羽目になることも珍しくないらしい。
それはやむを得ないとしても、その分のお金ってやっぱり患者持ち…?
ちょっと納得いかないなぁ。
さて、今回の甲状腺の腫れだが、何の病気の可能性があるのか担当医に聞いてみたところ、甲状腺乳頭がんとのこと。
ガーン。(一度言ってみたかった)
正直かなり凹んだが、調べてみるとこのがんは進行がかなり遅いらしく、予後も良好で生命に関わることは殆ど無いらしい。
また手術になった場合も1週間ほどで退院でき、その後即仕事復帰できるとのことで、急性骨髄性白血病に比べればどうということはないようだ。
それでも手術で入院となれば仕事に穴を開けてしまうので会社に迷惑かかるし、また家族にも負担をかけてしまうので、できることなら避けたい。
まぁまだがんと決まったわけではないので、今はただ、取り越し苦労に終わることを祈るのみだ。
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