2019年2月26日。
今回の入院の主目的である、気管支鏡検査を受けた。
まず、昼頃に病室にこんな機械が運び込まれた。
左側の透明のドームの中では、麻酔と咳止めが霧状になっている。
それを↓こんな感じで10分間吸い続ける。
歴史の教科書に、アヘン中毒になった人の写真がこんな感じで載ってたような気がする。
10分吸うと、口の中が何とも言えない違和感。
今度は検査着に着替える。
そして内視鏡室に移動すると、今度は椅子に座らされ、ゼリー状の麻酔を口に含む。
飲み込まないよう注意しつつ、喉の奥の方までまんべんなくゼリーを行き渡らせる。
さらに、今度はスプレーで麻酔を喉の奥の方に吹き掛ける。
ここをしっかり麻痺させないとえずいてしまうからか、かなり念入りにスプレーを吹き掛けられた。
そしていよいよ検査ということで、ベッドに横たわる。
目隠しをしたあと、口には真ん中に穴の空いたマウスピースを加えさせられた。
この穴からファイバースコープを入れるようだ。
そして鼻には酸素吸入用の管がセットされ、検査開始。
鼻の酸素吸入口から麻酔と鎮静剤が入れられたようだが、結局意識は残ってて、何となく口の中で何かやってるなー、という感触だった。
そうこうしているうちに、いつの間にやら検査終了。
痰が結構残っていたそうで、ついでにきれいに吸いとってくれたらしい。
確かに何となく喉がスッキリしているような。
病室に戻ったら、ここにきて麻酔が効き始めたのか、いつの間にか眠っていた。
目が覚めた後、主治医がやってきたので、検査結果を聞いたところ、何とも言えない微妙なことに。
現時点では、GVHDともウィルスや細菌とも付かぬ状態なんだそうだ。
明朝、詳細な検査結果が出るそうだが、場合によっては退院を3/1まで延ばすことになるそうだ。
うーむ、まさかこんなことになろうとは。
ひとまず、明日の詳細な検査結果で、いい結果が出て、予定通り明日退院できることを祈ろう。
この記事へのコメント