帯状疱疹

前回のエントリにも書いたとおり、帯状疱疹を発症してしまった。

背中の発疹が日を追うごとに広がってきて、それと比例するかのように右の肋骨や、右肩甲骨のあたりの神経痛がかなり痛みを増してきた。
特に肩甲骨が痛い時は、箸を上げ下げするのもツラい状態で、まともに食事も取れず。
なるべく肩を動かさないように意識してみたものの、やはり筋肉というのは繋がっているので、そううまくはいかない。

次の通院は25日の予定だったが、とてもそれまで待てないので21日に予約なしで通院。
いつもは車なのだが、こんな状態で運転するのは危険極まりないので、贅沢にタクシー。
身体起こして歩くのも痛くてしんどいので、妻にもパートを休んで付き添ってもらった。

休み明けの病院は混むのが相場だが、この日は特に混んでいたようで、病院前の道路に駐車場の空き待ちの行列ができるくらいだった。
そんな時に予約なしで行ったもんだから、3時間くらい待たされた。
ちなみに帯状疱疹であれば皮膚科だが、今回は普段受診している血液内科で診てもらった。
診察の結果、やはり帯状疱疹の可能性が大、ということで、抗ウィルス薬であるバラシクロビルと、痛み止めとしてカロナールが全然効かないので代わりにロキソニン、さらに胃薬としてレパミビドを処方して貰った。

かかりつけの皮膚科があれば、念の為診てもらった方がいいとのことで、帰宅後今度は近所の皮膚科へ。
ここはそれほど遠くないので自転車で行ってみたが、ほんの5分程度だったにも関わらず、やはりペダルを漕ぐと肋骨に痛みが走った。
こちらでもやはり帯状疱疹で間違いないとの診察。
既に飲み薬は処方されているため、追加で発疹用にコンベックという塗り薬を処方して貰った。
DSC_2054.JPG

それから2日経つが、まだ立って歩くと肋骨や背中に痛みが走るものの、以前よりは大分ラクになってきた。
ただ、今度は発疹が水ぶくれになって破れてしまったところがヒリヒリするようになってきた。
薬は塗っているものの、発疹はまだ広がっていて、右胸のあたりまで水ぶくれができ始めた。
おまけに水ぶくれが破れたところから出血しているので、シャツが血だらけになってしまう。
痛みのあまり食事もままならないので、気づいたら体重が2kg程落ちてしまった。

退院後、再発もなく、正月明けたら仕事復帰に向けて動き出そう、と思っていた矢先にドライアイに帯状疱疹。
ドライアイは目に発生するGVHDとしてはよく起きる、というのは知っていたが、大阪市立大学血液内科のこのページによると、造血幹細胞移植を受けた患者の3割が発症するのだそうだ。
まんまとその3割に入ってしまったということか。
とりあえず、神経痛だけでも早く治ってほしいものだ。

この記事へのコメント