IPv6 速い!

ここのところ続いている我が家のネット環境の話。

ふと Wi-Fi ルータ(Aterm WR9500N)の設定を見ていたら、「IPv6 ブリッジ」なる項目があることに気づいた。
ヘルプを見てみると、
IPv6パケットがWAN側とLAN側/無線LAN側の間で透過できるようにします。本商品の有線LANポートに接続した端末、または、無線LAN接続した端末でIPv6通信を行う場合は、チェックをします。
とのこと。
ん?これにチェックが入ってないと、IPv6 で繋がらないってこと?
ちなみに現時点ではチェックは外れている。

ってことで、チェックを外した状態と、入れた状態でそれぞれスピードテストをしてみた。
最近は Google 先生で「スピードテスト」とかで検索すると、先生御自らスピードテストしてくれちゃう。
しかも Flash じゃなくて、2020年らしくHTML5。
なんて素敵なんでしょう!

テストで使用した端末は普段メインで使っている MacBook Pro (15-inch, 2019)。
スクリーンショット 2020-04-22 1.09.26.png
この MBP には有線LANポートが無いが、USB 3.0 で接続したドッキングステーションに付いている有線LANポートと、Wi-Fi ルータを直接、つまりハブ等を介さずに接続している。

まずチェックを外した状態、つまり IPv4 でテストした結果は↓こんな感じ。
スクリーンショット 2020-04-21 12.19.17.png
ダウンロード遅っ!
何故かアップロードがやけに速い。

そして IPv6 ブリッジにチェックを入れて再テスト。
スクリーンショット 2020-04-21 12.17.30.png
10倍速くなった!
シャア3人分以上!!

Netflix が運営している fast.com というスピードテストのサイトでも、以下の結果が出た。
スクリーンショット 2020-04-20 14.52.43.png
スペックは 100Mbps なので、10%減くらい。
ベストエフォートということで考えると、かなり理想的な数値だろう。

また有線LANを外して、Wi-Fi で接続(5GHz)した場合は以下の結果になった。
スクリーンショット 2020-04-22 1.20.52.png
Wi-Fi ルータとは1mも離れていないということもあるが、こちらもまたかなり理想的な数値ではないだろうか。
ただ、ウチの Wi-Fi ルータは2階の隅っこにあるのだが、そこと対角線上にある1階の和室では、やはり 10Mbps も出なかった。
中継機を介さずとも問題なく繋がるが、時折瞬断されることもあるし、まぁこんなものだろう。
最近の Wi-Fi ルータならもう少しましな数値になるだろうか。

ちなみに、会社から貸与されているデスクトップの WindowsPC でも試してみたが、VPN 接続していない場合は MBP と同程度の数値が出たが、VPN 接続した場合は 10Mbps も出なかった。
これは恐らく、会社の VPN と IPv4 で接続しているためだろう。
VPN も IPv6 化すれば速くなるだろうが、その場合 PC 側も会社のルータ側もいろいろ設定を弄らないといけないので、結構面倒なことになりそうだ。
っていうかそもそも設定弄るだけでいけるのか分からんけど。

ということで、IPv6 ブリッジのチェックを入れるだけで、ネットの速度は大分改善された。(会社の PC 除く)
チェックが外れていたのは、ルータがやや古い機種であり、当時はまだ IPv6 に対応した機器が多くなかったからだろうか。(それか、自分がうっかり外したか)
もし自宅のネット速度が遅いと感じている方は、一度ルータの設定を見直してみるのもよいと思う。
案外、ちょっとしたことで劇的な改善が望めるかもしれない。
少なくともウチの場合、仕事している最中に息子ちゃんが Youtube 見て「遅い」と苦情が来ることは無くなるだろうw

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