退院1ヶ月

2018年10月25日。
去年の暮れから治療を始めて間もなく10ヶ月。
そして退院してからもうすぐ1ヶ月が経とうとしている。
前回の記事に書いたとおり、19日(金)、22日(月)、そして25日(木)と立て続けに通院。

19日は胸から腹にかけてできてきた吹き出物の検査のため皮膚科に。
結果としてはただのニキビのようなものだそうだ。
カビも疑われたので、吹き出物の皮のあたりを少しピンセットで摘み取って生検もしたが、特にカビの菌は検出されなかったとのこと。
GVHDでもなかったので、一安心。

22日はいつもの血液検査と、1ヶ月ぶりの骨髄穿刺。
今回の骨髄穿刺は久々にちょっと痛かった。
血液検査の結果だが、血球の数は特に問題なく、BLAST細胞も検出されず。
腎臓もクレアチニン値は順調に下がり続けており、もう少しで標準範囲内というところまできた。
ところが今度は肝臓の方で、ALTという値が標準値を超えてしまった。
この値が高いと、肝機能障害が疑われるそうだ。
主治医によるとステロイドが原因の可能性があるということで、この日からステロイドを少し減らすことに。
またこの日は肺の影の状態を確認するため、CTスキャンも撮った。

そして25日。
CTスキャンの結果だが、影は殆ど分からなくなっていた。
経過観察のため、今後も時折レントゲンは撮るが、ひとまずは完治と言ってよい状態のようだ。
そして骨髄穿刺の結果だが、骨髄からはガン細胞は検出されなかったものの、まだ自分の元々の細胞がドナーさんのものに置き換わっていなかったことが判明。
どうやら免疫抑制剤が効きすぎており、ドナーさんの免疫細胞が自分の細胞を完全に駆逐するところまでは至っていないとのこと。
このまま放置しておくと、いずれまたガン細胞がどこからか現れて悪さをしかねないため、免疫抑制剤の量を減らし、さらにステロイドの服用を止めてみることになった。
これにより、ドナーさんの免疫細胞の力が増すため、微妙に残っているかもしれないガン細胞を退治する移植片対白血病、英語でGVLと言われる効果が期待できる。
その代わり、自分の正常な細胞をも攻撃されてしまう移植片対宿主病、つまりGVHD効果が発生するリスクがあるので、今後しばらくはより注意深く経過観察をする必要がある。
この辺はなかなかバランスが難しいところだ。

それから、退院して1ヶ月経つが今のところ経過は順調なので、仕事復帰について相談してみた。
主治医曰く、移植してから1年は働くことはお勧めしないとのことだ。
移植してから半年から1年くらいは再発する可能性が高く、そうなるとせっかく仕事復帰してもまた休職せざるを得なくなってしまい、仕事先に迷惑をかけてしまうことから、それが精神的な負担になってしまうとのことだそうだ。
移植してから1年となると、来年の6月まで、ということか。
金銭的には生命保険やがん保険のおかげで1年くらいは何とかなりそうだが、働いていない期間があまりに長いと、また以前と同じように仕事できるようになるのだろうかという不安や、あるいは社会から取り残されてしまうという焦りが出てきてしまう。
せっかくだからノンビリ休むなり、この期間を勉強に当てればいいのだが、根が貧乏性なせいか、働いて金を稼ぐという行為をしていないと、どうも落ち着かない。
とは言え、再発のリスクも高い以上、迂闊に仕事を請けるわけにもいかない。
となれば、やはり自分でアプリなりサービスなり作って、課金もしくは広告収入を得られる方法を模索していく必要がありそうだ。

退院してからはまず自宅での生活リズムに慣れること、また体力を戻すことに専念していたが、そろそろ動き出さなければ。
N予備校プログラミングコースの受講もまた放置気味になってしまっているので、こちらも再開しよう。

この記事へのコメント