256

2018年9月8日。
昨年12月27日に入院してから、この日で256日目となった。
一般人的にはナンノコッチャ?という感じだと思うが、プログラマ的には256というのはキリの数字だったりする。
特に古いプログラマは2の乗数には思わず脊髄反射してしまうので、注意が必要である。

前回書いたとおり、院内の移動制限が解除された。
主治医からも勧められたので、早速リハビリがてらウォーキングで夜の病院を散策したり。
消灯時間前ではあるが、やはり夜の病院というのは独特の雰囲気がある。
ちなみに消灯時間後は真っ暗だが、廊下の非常灯、看護師さんが iPod Touch を懐中電灯として胸ポケットに入れて見回りしており、さらにいい雰囲気だったりする。
その昔、ホラーゲームのディレクター兼メインプログラマという仕事をしたことがあり、ホラーの定番として夜間の学校が出てきたりしたのだが、自分の技術力の問題から、映像表現的にイマイチいい雰囲気を出すことができなかったことを思い出した。
今だったらハードウェアはかなり高性能化したし、いいフレームワークもあるし、技術情報も広く共有されるようになってきたし、自分でもそこそこの絵は作れるんじゃないかなぁと思う。
退院したら勉強がてら、Unity で夜の病院のシーンとか作ってみたい。
あ、脱出ゲームのネタとしてもいいかも。

また、息子との面会も許可されたので、前日3ヶ月ぶりに面会した。
普段はLINEのビデオ通話で話しているが、やはりリアルで会うのは格段に違う。
たった3ヶ月なのに、ちょっと背が大きくなってた気がする。
ところで病室のあるフロアは小学生以下はエレベーターホールまでしか入れないのと、せっかく院内の移動制限が解除されたからってことで、1階にあるタリーズで面会した。
ここのタリーズは平日しか営業してくれないのが残念。
せめて土日も面会時間の間くらいは営業して欲しいが。

それから、元同僚にして現在は CoderDojo の Champion 仲間である増澤さんが、お見舞いに来てくれた。
「何か差し入れして欲しいものはないか」と聞かれたので、前から気になっていた本をリクエスト。
わざわざ池袋のジュンク堂書店に立ち寄って買ってきてくれたそうな。
ありがとうございます!

差し入れして貰ったのは「電子工作入門以前」という本。
フリーランスとしてゲームの仕事に戻る前、8年ほど組込みエンジニアをやっていたのだが、結局電子回路系の知識は殆ど身につかなかった。
数年前からいわゆる Maker がブームとなり、電子工作のサンプル本なんかも多く出回ってはいるが、「なぜこういう設計なのか」「なぜここにこの抵抗が必要なのか」といった疑問を解消することができず、ずっともやもやするものがあり、基本的な知識をしっかり身につけたいと以前から考えていた。
それで上記の書籍を見つけたため、せっかくなのでリクエストした次第だ。
退院までもうしばらく時間はあるし、その間じっくり読んでおきたいところだ。

とはいえ、同じ著者が↓こんな本を出しているので、やはり最後はショートさせて煙出してパーツを犠牲にして、金銭的に痛い目見ないとダメなのかもしれないw
何にせよ、退院したら久しぶりに電子工作にも手を出したい。
まずは年末にチャレンジするつもりでパーツだけ買い込んでおいたものの、入院のおかげで未だ手を出せずにいる、タミヤのプログラミングカムロボへの、Raspberry Pi の搭載かなぁ。

う〜ん、退院後に食べたいものもあるが、それ以上にやりたいことがどんどん増えてきた。
今はその日を楽しみにしつつ、治療とリハビリに励みたい。

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