ステロイドデビュー

2018年8月20日。
ここのところずっと続いていた微熱が、ようやく落ち着いてきた。
発熱の原因はどうやらGVHDによるものらしく、要は白血球が増えて免疫力が上がってきたことによるものなのだが、これまではずっと点滴投与していたプログラフの量を増やすことで対応してきた。
ただ、プログラフの副作用として血小板が減ることがあるらしく、現在まさにその副作用が出始めているとのことで、これ以上増やすことができなくなってしまった。
そこで、プログラフの量を減らし、こちらも免疫抑制剤であるステロイドを1日2回投与することで、プログラフの副作用を抑えつつ、併せて発熱も抑えることにしたのだが、どうやらこの狙いが当たったようだ。
ステロイドを投与し始めてから4〜5日経つが、終日37℃を下回るようになった。

ただ、ステロイドはステロイドで、血糖値が上がるとか、太りやすいとか、その他様々な副作用がある。
その一つに骨粗鬆症があり、それを抑える薬として、フォサマックという薬を服用することになった。
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しかしフォサマックにも副作用があり、顎の骨が弱くなるとか、歯を抜いた後の穴が塞がりにくくなり、いつまで経っても出血が止まらないという症状が発生するのだそうだ。
なので先週末、予め口腔外科で抜く必要のある歯が無いか検査してもらったりした。
しかもステロイドは、退院後も定期的に通院して点滴投与して貰わなければならないらしい。
今後より一層、毎日3度の歯磨きと、定期的な歯のメンテナンスを欠かさないようにしなくては。
うーむ、何かメンドクサイことになってきた。

ちなみにステロイドっていうと、よくボディビルダーとかプロレスラーとかアスリートが筋肉増強剤として使ってたりするが、そちらのステロイドと、抗炎症剤・免疫抑制剤としてのステロイドとは別モノらしい。
てっきりマッチョになれるかと思ったのに…。

自分は何だかんだで順調に回復できている方だと思うが、やはり造血幹細胞移植というのは自然の摂理に反しているのか、なかなか一筋縄ではいかないようだ。
今後も様々な症状が出てくるだろうが、焦らず騒がず、じっくり付き合っていかねばならないだろう。

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