抗がん剤終了、そして無菌室へ

2018年6月某日。
最後の抗がん剤投与が終わった。

今回はブスルフェクスを2時間x4日間、エンドキサンを3時間x2日間という、以前のようにキロサイドを24時間x2週間に比べたら遥かに短い期間なのだが、どちらもとても副作用がキツく、終了後も2日間はまともに食事を取ることすらできなかった。
吐き気止めを同時に投与していたとはいえ、嘔吐しなかったのが不思議なくらいだ。

抗がん剤投与される度に副作用に苦しめられてきたが、それももう味合わなくてよいのかと思うと、感慨もひとしお。
あとは造血幹細胞移植を成功させるのみである。

そして、いよいよ無菌室へ移動。
無菌室に入ると、移植を終え、好中球(白血球の一種)が一定数を越える「生着」と呼ばれる状態になり、安定するまでは一切出ることができなくなる。
何だかんだで3週間から1ヶ月弱は無菌室にいることになるらしい。

ベッドから撮った無菌室内の様子。
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シャワーやトイレは、準無菌室と同様部屋に備え付け。
ただしご覧の通り、ドアも壁も無く、仕切りはカーテンのみだ。
壁やドアで区切られていると、その分カビや雑菌が繁殖しやすくなってしまうため、やむを得ずこのような作りになっているらしい。

右側がシャワー室だが、床がステンレスで、まるで流し台のようである。
これも普通の風呂の床のような樹脂素材だと、すぐカビが生えてきちゃうし、取るのも大変なので、ステンレスにして掃除しやすくしているとのことだ。
ちなみに真ん中の洗面台とシャワーは共用である。

窓ガラスの向こうは、外では無く面会室だ。
ブラインドは無菌室側にあるスイッチで上下動する電動式。
面会室とはインターホン経由で会話することができる。
家族との面会は、面会室でもいいし、健康状態に問題がなければ直接無菌室に入ってもらうことも可能。
ただしそれは大人のみで、小学生以下は無菌室内はもちろんのこと、面会室もNGとのこと。
なので、息子とはしばらくの間テレビ電話でしか会うことができないのが残念である。

頑張って、1日も早くここを出たい。
そしてまた、息子と会いたい。
それを励みに、移植に臨もう。
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