鼻焼いた

2018年6月某日。
血液検査で、血栓ができやすくなっているという報告。
造影剤CTを撮ってみたところ、特に内蔵や脳に血栓はできていなかったが、ここにきてまた面倒な話。
結局、血栓ができにくくなる薬を投与することになった。
ただ、副作用として血が止まりにくくなるらしく、嫌な予感がしていたら、案の定2回目の外泊直前の時以来、久しぶりに鼻血。
20分以上経っても止まらず、急遽耳鼻咽喉科の診察を受けることになった。
こーいう時、総合病院は便利だ。

診察の結果、焼いて鼻血を止めることになった。
専門用語で「鼻腔粘膜焼灼術」または「鼻粘膜焼灼術」というらしい。
まず、消毒液と麻酔を染み込ませたガーゼを鼻の穴に突っ込む。
しばらくして麻酔が効いてきたらガーゼを取り、代わりに電線が繋がったピンセットのようなものを突っ込み、これでジュッと焼くのだ。
しかもそれを何度も繰り返す。
麻酔はしているものの、それなりに痛い。
感覚としては、鼻の奥にある鼻毛を片っ端から抜いているような感じ。
気づけば、うっすら涙が浮かんでいた。

焼きが終了すると、最後にゲル状の薬を鼻の穴に入れて施術終了。
このゲル状の薬はしばらく鼻の穴にとどまるが、徐々に小さくなっていくので、このまま数日間放置するようにと言われた。
鏡で見ると、何だかデカい鼻くそがくっついているみたいでメチャクチャカッコ悪い…。

この後、実際に数日間そのまま放置しておいたが、乾いて固まった後いつまで経っても小さくなる気配がなく、どうしたものかと思っていたが、ある日ティッシュで鼻の穴のあたりを拭いていたらポロッと取れてしまった。
とりあえず鼻血は止まっているので、特に耳鼻咽喉科に相談することもなく、そのまま放置。
また鼻血が止まらなくなったら考えよう…。

しかし、がんを治すはずが鼻の穴焼いたり親知らず抜いたりと、一見無関係な治療までしている。
おまけに体重も10kg以上減った。それでもまだメタボだけど。
退院時には、がん以外にもいろいろなところが健康になって出られそうである。

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