覚悟はしていたけど

_20180612_161016.JPG

2018年6月某日。
最後の抗がん剤治療中。

今回はブスルフェクスとエンドキサンという抗がん剤を立て続けに投入するが、今回のはいい造血幹細胞も悪い造血幹細胞も根こそぎやっつける、それこそ核兵器みたいなもの。
今までは、武装蜂起した悪い細胞たちをやっつけるため、多少のいい細胞たちを犠牲にしつつ制圧戦を繰り広げてきたようなもので、半年近くかけてようやく一見平和な状態に。
それでもまだ地下に潜伏しており、もうこれ以上地上戦やゲリラ戦でピンポイントに倒していくのは難しいってことで、一気に根絶やしにするという療法。
こうやって書くとなかなか恐ろしい療法ではあるが、当然身体にもやはりそれ相応の負担が強いられるわけで。

そしてまっさらになったところに、いよいよ外から新しい造血幹細胞を移植という形でお迎えする。
彼らがなるべく早く立ち上がってくれて、血球を製造し始め、特に好中球(白血球の一種)が一定量を超えれば、めでたく「生着」という状態になり、まずは一山越えることになる。

抗がん剤が始まったのに合わせて、飲み薬が一気に増えた。
DSC_1878.JPG
これは朝飲んでいる分。
真ん中下から2番目にあるイーケプラというのは、ブスルフェクスの副作用である痙攣を予防するためのものだそうだ。
痙攣とかおっかないなぁ…。
その左にあるバクタ配合錠ってのは何だっけ。ググればわかるか。
他にもよく効果がわからん薬があるな…。

食事の方は変わらず常食ではあるものの、温泉玉子など衛生的に微妙なものはおかずから外されていっているようだ。
また抗がん剤投与中は相変わらず白飯の炊けた匂い、肉や魚の焼けた脂の匂いもダメになる。
以前のように、昼食はうどんに切り替えてもらうようお願いしたのだが、今回は諸事情によりダメだったので、代わりにカップ麺をいくつか用意した。
病院内にはコンビニもあるが、コンビニ飯は消費期限も早いし、衛生的に微妙なものも存在しているので、こーいう場合はカップ麺が重宝する。
栄養バランス的にどうなのか?というツッコミも受けそうだが、点滴で栄養補給もできているので、今はとにかく自分が食べたいものを食べればそれでいいらしい。
つまり病院公認で堂々とカップ麺が食えるということだ。
カップ麺にも当然油はあるのだが、こっちの油の匂いはそれほど気にならないから不思議だ。
っていうか油そばとか食べてたりするしw

そんな感じで、つらい中にも何とか楽しみを見つけつつ、抗がん剤治療を進めている。

この記事へのコメント