息子ちゃんとプログラミング

プログラミングネタ、というよりは職業プログラマであり、CoderDojo の Dojo 主であり(休止中だけど)、そして子供を持つ親として、ここしばらく思ってたことをまとめてみた。

現在小3の息子ちゃん、幼稚園の年長さんの頃にビデオゲームデビューさせたのだが、いつの頃からか、よくその時遊んでいるゲームを題材にした企画書、というよりはアイディアメモ的なものを毎日のようにネタ帳に使っているノートにせっせと書き込むようになった。
「カービィの○○」とか「スーパーマリオ△△」みたいな、タイトルだけをノートの1ページにびっしり書き込んでたりする場合もあれば、アイテム一覧がズラッと書かれてたり。
またある時は、マリオ&ルイージRPGの新たなブラザーアクションネタをせっせと書いていたこともあったが、どんな内容だったかは失念したものの、ちょっと「おっ」って思えるアイディアもあった。(などと書くのは親バカかw)
自分が「これってどういうの?」ってツッコむと、「ん〜、名前以外考えてない」って言われてズッコケることもあるが、「これは○○で〜」みたいな、ちょっと具体的な話になる場合もある。


で、「じゃあこれ Scratch で作って、CoderDojo で発表してみれば?」と言うが、そこまで乗り気にはならない。
というか、「作るのより考えるのが好きなの」とあっさり言ってのけた。
が、親視点からは、「考えるのが好き」というより、それを実現するハードルの高さを認識しつつ、それを乗り越える苦労をするのが嫌で、そう言っているように見える。

CoderDojo に集まる Ninja や、Scratch で作品公開している Scratcher には、頑張ってかなり技術レベルの高い作品を作る人もいるが、息子ちゃんはちょっとハードルが上がってくるとそこで立ち止まってしまい、現状で満足してしまうところがあるようだ。
意識的にそうしているのか無意識なのかは分からないが、頑張ってできなくて悔しい思いをするよりは、今のレベルで満足しておけば傷つかない、と思っているような節があるように見える。
それは Scratch だけでなく、勉強や運動なんかにも垣間見える。
CoderDojo 行くようになってから、最初の頃はジャンプアクションなど技術的にちょっとハードル高いゲームを作ろうとしてたけど、そこで散々苦労して嫌気が差したのか、今は自分で自分にキャップをかけて、技術的にラクな、ポチポチしてストーリー流して終了、みたいなのしか作ってなかったりする。
正直、親としては「そこもうちょい頑張ってみようよ〜」というもどかしい思いもあるのだが、と言ってあまり押し付けるのもかわいそうだし、何だか悶々としてしまう。

いっその事、自分が Unity である程度息子ちゃんが考えている内容に則って作ってみて、パラメータを Inspector で弄くれるようにしたり、簡易的なレベルエディタ実装したりして、あとは息子ちゃんに自由に弄らせるようにしてあげた方がいいのかしら?とも思えてくる。
実際、スーパーマリオメーカーはかなりハマって、毎日のようにコース作ってたので、これくらいまでお膳立てしてあるとやる気がでるのかも。
(ここまで書いて、ツクールシリーズ勧めてみるのもアリかな?とは思った)

結局何が言いたいかというと、せっかくアイディアはあるし、それを作ってみたいという意欲はあるのに、ハードルが高い(or 高そうに見える)ために、そこであっさり心が折れてしまうのを何とかしてやりたいなぁ…と。
所詮、プログラミングもやりたいことを実現するための手段の一つでしかないわけで、そのハードルを越えられないのであれば、最初はハードルを低くするなり迂回するなりしてあげるのも、職業プログラマである親の努めなんじゃないかと。
もちろん、いずれは自分でハードル越えられるようになって欲しいな、とは願っているが。

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