うまくいかない

2018年3月8日。
朝起きたら久々に38℃台の高熱。
前日夜、ちょっと寒けがするなぁとは思っていたが、まさか発熱するとは。
発疹を診てもらうため前日皮膚科の外来に行ったのだが、その時に何か貰ってしまっただろうか。
ひとまず、カロナールを飲んで熱を下げ、朝晩抗生剤を点滴して様子を見ることに。

その発疹については、血小板を輸血したからではなく、血小板が少ないことによる紫斑と呼ばれる現象だそうな。
発見したのが血小板輸血中だったのでてっきりそれが原因かと思っていたが、たまたまそのタイミングで見つかっただけで、その前から発生していたのかも知れない。
発疹は発生から2日経って、血小板を輸血したのが効いているのか、少し治まってきたので、どうやら大事にならずに済みそうで何より。

そして夜、話があるとのことで主治医が病室にやってきた。
何か申し訳無さそうな表情をしていたので、覚悟を決めて話を聞く。

まず1つ目。
個室から4人部屋に移動することになった。
何でも他に症状の重い患者がいて、その人に個室を明け渡す必要があり、それで現在個室にいる患者の中で比較的元気な自分に白羽の矢が立ったらしい。
入院2日目に準無菌室に移って以降ずっと個室で、消灯時間の21時過ぎても、周りに気兼ねすることなく、イヤホンせずにゲームやったりiPadで動画流したりキーボードカタカタさせたりと、超お気楽な入院生活を送っていたので、それができなくなるかと思うと、ちょっとショック。
他の個室が空いたら優先的に自分が個室に戻れるよう配慮はしてくれるそうだが、果たしてそれはいつになるのやら。
そもそも、抗がん剤治療で免疫力下がってるから個室が割り当てられているのに、4人部屋に移っちゃって大丈夫なんだろうか。
周りにも気を使うし、それがストレスになって、がん治療に影響を及ぼしたりしないだろうか。
…といった不安はあるものの、わがまま言うわけにもいかないので、移動を了承。
早ければ明日には引越しになるようだ。

そして2つ目。
今回の抗がん剤治療、経過は順調かと思っていたが、まだBlast細胞は血中に残っているようで。
骨髄穿刺をまだやっていないので確定ではないものの、再度抗がん剤治療をすることになりそうだ。
またあの吐き気と闘うのか…。
回を追うごとにだんだん吐き気に対する耐性が落ちてきているので、次回はさらに吐き気が強くなる可能性が高い。
またその間殆ど寝たきりになるので、さらに体力も落ちるだろう。

しかも現在の主治医の見立てでは、さらにあともう1回やる可能性もあるとか。
当然、その間入院し続けなければいけないので、一時帰宅できるのはその後ということになる。
もし2回やるとしたら、少なくともあと2〜3ヶ月は入院が必要だろう。
息子の春休みはおろか、G.W.すら自宅で過ごすのは難しいかも知れない。

どうやらそれだけ、自分のがん細胞は手強いらしい。
正直、もう抗がん剤治療はやりたくないが、そうするとこの2ヶ月間の意味が全く無くなってしまうし、またそれは確実に死へと繋がる。

他に選択肢が無い以上、腹をくくるしかない。
家族のためにも、自分のためにも。

う〜ん、なかなかうまくいかないもんだ。

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