1ヶ月

2018年1月27日。
昨年暮れに入院してから1ヶ月が経った。

入院当初は家族と離れ離れになり、また急性骨髄性白血病という、死の可能性すらある病気に罹患したことで、落ち込むことしきりではあったが、1ヶ月も経つと今の生活に大分慣れてきた感はある。
とはいえ、今の生活と、以前の家族と一緒の生活、どちらがよいかと聞かれれば当然後者であるが。

入院当初一番の懸念点であったお金の方については、生命保険の給付金やら何やらで、入院中は何とか生活していけそうな目処が立った。
また移植手術を受けると、生命保険から移植給付金として結構まとまったお金が貰えることがわかり、大分気がラクになった。
むしろ問題は、退院すると生命保険の給付金が貰えなくなるので、仕事復帰するまでの期間を如何に短縮できるかだ。
できることなら、まずは在宅で仕事しつつ徐々に体力を戻し、自信がついたところで外で働けるようになればいいのだが。
そううまいこと在宅の仕事があるだろうか。
あったとしても、家族が生活できるだけの収入が得られなければ、結局蓄えを減らす一方になってしまう。
かと言って無理して在宅仕事を掛け持ちしたり、体力が戻らないまま外で働いたりして、倒れてしまうようなことがあれば目も当てられない。
まぁ、まだ半年以上先の話なので、今から気に病んでも仕方のないところではあるが。

ちなみに車と家のローンについては、現状のままとすることにした。

車はディーラーに相談したところ、売却額とローン残額がトントンレベルだったので、当初はそのまま売却するつもりではあった。
ただその後、先に書いたとおり入院中の給付金や移植給付金でそこそこお金が入りそうであることが判り、またローンの月々の支払額も2万円程度なので、それであれば売るよりは置いておいた方がいいだろう、ということになった。
本当に蓄えが無くなってきたら、やはり売却せざるを得ないだろうが、それはまだ当分先の話になるだろう。

家の方については、妻にお願いして銀行に交渉して貰ったものの、銀行側から提示されたのは、
  1. 月々の返済額を減らす代わりに、6月・12月に減らした分を増額して返済。最終返済予定日は変更しない。これなら無条件で変更可能。
  2. 1年間返済額を金利のみにする代わりに、1年後以降の月々の返済額を増額し、最終返済予定日は変更しない。ただし、月々の生活費の内訳について、提示してもらう必要がある。
  3. 当面返済を免除し、最終返済予定日を延ばすこともできるが、その場合現在受けている優遇金利が一切受けられなくなる。また審査が必要。
というものだった。
1はあまり意味がない。
2は1年間の返済額はグッとラクになるものの、そのためにウチの家計を丸裸にしなければならない。
ここ1〜2年はフリーになって収入が増えたこともあり、多少贅沢しているのは否めず、また当面働けないから免除して欲しいという話であって、今働いているけど苦しいから免除して欲しいというわけではないので、ちょっと的外れな対応という気がする。
3は結局ローンの借り換えみたいな話なので、フリーになって2年という身分では、審査に通るかどうかちょっと怪しい。
仮に通ったとしても、優遇金利が一切受けられないとなると、月々の返済額が数万円増えてしまう。
ちなみに購入当時、上場企業の子会社に勤めていたのが幸いし、かなり金利は優遇されていた。
ということで、どれも呑める話ではなく、また家を手放すとしても数百万円単位でローンが残ることは確実であり、さらに自分たちの住まいを別途確保するとなると、かえって生活が苦しくなることは明白である。
これ以上は銀行と交渉してもいい条件の話は出てきそうにないし、結局現状維持が一番よさそうだということで、このままローンの支払いを続けることにした。

とにかく退院してから、なるべく早く以前と同じように働けるようになればよいのだ。
悪い方ばかり考えても仕方ないので、まずは自分を信じて、1日も早く仕事復帰できるよう頑張ろう。

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